インプラントはいつやったらよいの
インプラントはいつやったらよいのでしょうか。
上図の写真のように歯がなくなって、後方に歯がない場合、食事の後は取り外しする入れ歯しか選択肢がありません。
この利点は安いこと。
歯を傷つけないこと。
欠点は噛み心地が悪い。(自分の歯に比べて。)
異物感が強い。
痛みが取れないことがある。
安定しない場合がある。
インプラントが入って下図になります。
向かって右側がインプラントで左側が入れ歯です。
どちらが良いか何となくお分かりになると思います。
ではいつ行ったらよいか。
大多数の方が年齢が上がると自由に使えるお金が減ってくるものです。
よくお聞きする言葉として若い時であればインプラントを考えたけど、、、、
この意味はこの年になってお金を歯にかけるのはもったいない。
年齢が上がってきたので体への負担が心配。などなど。
でも上図のように体の自由が利くうちに老後の準備をしておこうと考える方もいます。
また、だんだん食べることが楽しみになってきたのでおいしく痛みなく快適に食事がしたいとインプラントを選択される方もいます。
歯を抜いて時間がたてばインプラントを支える骨がやせてしまい、インプラントが難しくなり料金も余分にかかることが多くなります。
今のインプラントはほぼ完成されてますので、また歯を抜いて条件が合えばその日にその日に仮歯迄入れて麺類や柔らかいものなら当日から噛めるようにもなってきました。(抜歯窩即時と言います。
術前
術後
術前
術後
インプラントはいつやったらよいのか。その答えはわかりやすく言うと問題が生じた時です。悪くなったらできるだけ早く歯を抜くなりオペを勧めた方がよいと何となくお分かりいただけたと思います。