ワイヤー矯正とインビザライン矯正 1日目
大網のみずほ台歯科医院です。
日本でワイヤー矯正を20年以上、インビザライン(マウスピース矯正の先駆者)を3000症例以上経験されてる先生のセミナーに参加しました。
大きな違いはブラケットといわれる金属を張り付けて、ワイヤーで動かす
治療とマウスピースといわれる透明なプラスチックのようなものと、
歯にはレジンというプラスチックを固めたものを張り付けて歯を動かす違いでしょうか。
インビザラインはマウスピース矯正の中では一番歴史があり、特許もあり信頼ができるシステムです。
すでにAIが入ってきており、熟練の矯正医が行うのと同じレベルになる日がやってくると思います。
ワイヤー矯正やインビザラインにも向き不向きがあります。
症例を選べばどちらも良い精度で行えます。
ただし、食事や歯磨きや異物感はインビザラインに軍配が上がると思います。
また、断然インビザラインが目立ちません。
もちろん移動距離が大きい時などはワイヤーが良い時もあります。
マウスピースで虫歯になるのではと心配される方がいらっしゃいます。
それは、歯を覆うからです。(歯磨きをしてマウスピースは当然付けます。)
でもマウスピースの中は唾液で満たされてますので、返って口呼吸の癖がある方に比べると乾燥しないので虫歯になりにくいと言えるのではないでしょうか。
虫歯のリスクはワイヤー矯正のの方がむしろ歯磨きしにくいのであると思います。
今後、矯正とインビザラインのことを書いていきたいと思います。